2013年7月31日水曜日

趣味の幼児教育の先生

生活に翻弄されていた間、どうにも仕事の調整ができず、ばあちゃんのhelpを頼み、前日から泊まりで過ごしてもらったことがありました。

息子はばあちゃんを上手く使いこなし、いつも行けないぞうさん時計と、近所の公園に連れて行ってもらったらしいです。ちゃっかりさん。

近所の公園に行く階段を下りながら「ホタルサーン、デテキテネー」と呼んでいたそうで、それに驚いていました。

「本当に、ホタルがいそうな雰囲気だったのよ!」




幼児教育として考えようとすると、どうしても学びを断片的に捉えようとする作業になります。

ホタルを身に連れて行ったのもそう。大人は「ホタル」という昆虫の理解、という意味に捉えてしまっています。
しかし、子どもはもっと包括的に学んでいます。その時の音、空気、足元の感触という感じに周囲の様子、全体を見て「ホタル」を捉えたのだと思います。

「いやしない」というのは、大人が情報としては知っているけれど、
あの場所に蛍がいそうだという雰囲気としては、確かにいそうな雰囲気なのだと熱く語っていました。

ではなぜここに蛍がいないのか?それを大人はやはり、情報以上の知識としてきちんと説明できるのか?

幼児教育なんて考えると本当に深く、その奥深さをいつも息子が教えてくれます。


というわけで、趣味の幼児教育の先生は、息子というオチです。
ごめんなさい。


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