息子はばあちゃんを上手く使いこなし、いつも行けないぞうさん時計と、近所の公園に連れて行ってもらったらしいです。ちゃっかりさん。
近所の公園に行く階段を下りながら「ホタルサーン、デテキテネー」と呼んでいたそうで、それに驚いていました。
「本当に、ホタルがいそうな雰囲気だったのよ!」
幼児教育として考えようとすると、どうしても学びを断片的に捉えようとする作業になります。
ホタルを身に連れて行ったのもそう。大人は「ホタル」という昆虫の理解、という意味に捉えてしまっています。
しかし、子どもはもっと包括的に学んでいます。その時の音、空気、足元の感触という感じに周囲の様子、全体を見て「ホタル」を捉えたのだと思います。
「いやしない」というのは、大人が情報としては知っているけれど、
あの場所に蛍がいそうだという雰囲気としては、確かにいそうな雰囲気なのだと熱く語っていました。
ではなぜここに蛍がいないのか?それを大人はやはり、情報以上の知識としてきちんと説明できるのか?
幼児教育なんて考えると本当に深く、その奥深さをいつも息子が教えてくれます。
というわけで、趣味の幼児教育の先生は、息子というオチです。
ごめんなさい。
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