2013年7月31日水曜日

趣味の幼児教育の先生

生活に翻弄されていた間、どうにも仕事の調整ができず、ばあちゃんのhelpを頼み、前日から泊まりで過ごしてもらったことがありました。

息子はばあちゃんを上手く使いこなし、いつも行けないぞうさん時計と、近所の公園に連れて行ってもらったらしいです。ちゃっかりさん。

近所の公園に行く階段を下りながら「ホタルサーン、デテキテネー」と呼んでいたそうで、それに驚いていました。

「本当に、ホタルがいそうな雰囲気だったのよ!」




幼児教育として考えようとすると、どうしても学びを断片的に捉えようとする作業になります。

ホタルを身に連れて行ったのもそう。大人は「ホタル」という昆虫の理解、という意味に捉えてしまっています。
しかし、子どもはもっと包括的に学んでいます。その時の音、空気、足元の感触という感じに周囲の様子、全体を見て「ホタル」を捉えたのだと思います。

「いやしない」というのは、大人が情報としては知っているけれど、
あの場所に蛍がいそうだという雰囲気としては、確かにいそうな雰囲気なのだと熱く語っていました。

ではなぜここに蛍がいないのか?それを大人はやはり、情報以上の知識としてきちんと説明できるのか?

幼児教育なんて考えると本当に深く、その奥深さをいつも息子が教えてくれます。


というわけで、趣味の幼児教育の先生は、息子というオチです。
ごめんなさい。


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2013年7月29日月曜日

ワークライフバランスと育児

何だかんだ、二ヶ月くらい、夫が不在状態でした。仕事めっちゃ厳しいらしいです。え?怪しい??まあ、それはそれとして。。。私は幼児教育どころじゃなく、やっと生きていました。

そんな状態で、幼児教育はさっぱり。しかし結局幼児教育は私の趣味程度のことで、息子は別にどうでもいいらしく、全く見向きもしなかったパズルに突然ハマり、どんどんクリアしていました。


私の努力(いや別に努力はしていないか汗)は全く必要なし、とでも言っているかのようです。



 因みにですが、最初の一枚目の置き場所が間違うと、それ以降はこのように構築されていきます。

カキの養殖みたいな感じです。

息子は約半年、全く興味がなかったパズルですが、あっという間にできるようになってしまいました。

パズルについては、また今度じっくり書きたいと思います。


それにしても、

父親の不在は父性の喪失ではなく、母性を喪失させる

と何かで読みましたが正にそんな感じで、徐々にギスギスしてしまっていました。
もともとほとんど家事をしない人でしたが、徐々に心が磨り減っていった感じで、かなりやばい状態でした。仕事もいっぱいいっぱいな部分があり、かなり思いつめていました。
あぶないあぶない。

フルタイム勤務とひとくくりにしても、幅は広いなあとも思いました。今までの辛さはまだマシだったと。

何もしない夫であっても、いるかいないかでは大違いだし、いたところで面倒な人もいるでしょうし、世の中いろんな大変さがあるのだろうと思います。

で、何をもって大変だと口にすることを許されるのか、などと悶々と考えてしまいました。


仕切りなおそうと思います。

とにかく、現在のめっちゃめちゃな生活を立て直さねば。



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