2013年10月30日水曜日

「出産したらお辞めなさい」論争

曽野綾子さんの週刊誌への寄稿から勃発した論争らしいですが、興味があったので周辺記事を読みました。(え?おそい?)炎上的に意見交換が成されたようですが、当然ながら立場ごとで違います。

結果、感想としては、もうほんと、自分のことは自分で決めるしかない

∴悩んでも仕方ない

です。

いやもうワーキングマザー辞めるべきかと考えてしまう身としては「お辞めなさい」と誰かが言ってくれて、納得させてくれればいいな…と考えてのことですが、結局は自分次第だなあということです。誰しもそうだと思います。

結論を言って欲しいなんて思ったけれど、断言してくれたらそれはそれで言い訳や言い分があります。だって、みんながみんな、曽野さんのようなパワーを持っているわけじゃないし、生きた時代も違うし、学歴も、家庭状況も違うし・・・と。


つまり【子供がいる女】という大きなくくりで、極論を語れないんですよね。


そう考えると、私と同じ条件を掲げて「こうすべきだ」と言ってくれるようなドンピシャな断言があるとしたら、それはお金払って聞くレベルなのかもしれなくて、少なくとも直接誰かに相談するという状況です。

相談したところで、結論は自分が下すことになるでしょう。だからそういう考え方もあるかあということにたどり着きます。




同じように幼児教育も「こうすべき」という断定は、無数にある子供のカテゴリの中の唯一を見つけるような話です。答えなんてないのは承知の上で、結局は何らかのジャッジをしていくという部分がとても似ている事柄だと思います。


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この辺を読みました。

2 件のコメント:

  1. 初めまして。同じ「幼児教育」ランキングに参加しているワーキングマザーです。
    私は今、一日1時間半の短縮勤務で働かせていただいています。

    今回の記事、すごく共感です。
    「自分のことは自分で決めるしかない」 まさにその通りかと!!
    ワークライフバランス、価値観は百人百様ということ、子供産んでから痛感しました。
    曽我さんの文章も、え、同じ女性の著名人がそんなこと言っちゃうの、という印象はありましたが、
    スルーでしたね・・・・・

    ただ、百人百様の価値観を受けいられるような制度がもう少しきちんと整うといいな、とは思います。
    再雇用が充実しないことには、曽我さんの主張も空回りですし。
    (すみません、結構前にちらっと見ただけなので。一旦仕事辞めて育児に専念し、働きたい人はその後働けばいい、みたいな論調で良かったでしょうか)

    私は今短時間勤務制度ありがたく使わせていただいており、辞める方向でもフルタイムの方向でも
    悩むことはありますが、
    やはり答えは自分自身の中にしかないと思っています。

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    1. さくらさん、コメントありがとうございます。ご意見伺えてとてもうれしいです。
      百人百様の価値観を受け入れる制度。。。
      そういう発想がありませんでしたが、確かにそこですね。

      何というか、制度はざっくりしている割に、企業に依存している部分もあって、実は個々に見ると平等じゃないところが、全てのマザーたちの心を掻き毟っているような気がします。

      時短を活用されているのですね。
      ありがたく、という一言に、周りの方にも気遣いができている方なのであろうと感じます。

      これからもどうぞよろしくお願いします。
      ブログにおじゃまします!

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