母子家庭体験も半年続き、だいぶ慣れてきたところでしたが、父が入院し、本格的に絶望的な日常を過ごしていました。
この一ヶ月、何とか親子、生き延びました。
父の病気は難病ということで、治療法が無いので、とりあえず退院し、実家に戻りました。
酸素ボンベを背負って帰ってきました。
肺の病気だったので、退院できたら実家の埃やカビが天敵だよね!ということで、悲しみはさておき大掃除。
自宅もままならないのに、幼児を抱えて実家と自宅を往復し、実家の掃除と見舞いに翻弄されていました。
惰性で通っていた幼児教室もしばらくお休みしました。(連れて行く余裕なし)
父の病気が発覚したとき、私もかなりナーバスになり、精神的に不安定な日が続きました。
これはあまり幼児にはよくなかったです。
そのことはまた後日書きますが、ここまでは行かなくても、案外子供に変な精神負担を負わせていることってあるなーと反省しました。
実家は母校である小学校の近くなので、ガス抜きに息子を連れて行きました。本当は、小学校に無断で入るのはいけないのかもしれないけれど・・・。
昔は自由に出入りできた幼稚園や小学校も、今は施錠されています。
子供たちはたくさんの玩具を手にしたように見えるけれど、実際はほとんどの遊び場を失ったのだなーとつくづく思います。
ひろーーーいグラウンド。
息子は見たことの無い勢いで走っていました。
同じ距離を走るだけのスペースなら、現在の住まいの周辺にもあります。しかし、四方がひろーい!という開放感は息子はあまり体験していないと思います。
学ぶ、、、ということ意外に心を育てるというのが重要だとしたら、そういう心は親だけでなく、空間とか自然とかが育てるものかもしれません。
なんとなく、そういう気づきがあった一ヶ月でした。
何はともあれ、親もくたくたですが、息子の心もくたくただと思います。
今は甘えさせる余裕を持てたので、幼児教育も少し、小休止です。
でも、楽しいのでまた再開したいところです。
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