子どもの為というより、パパが見たかったからというのが一番の理由です。
パパは息子にビデオで予習までさせていました(涙
かろうじて「ホタル」という言葉を覚えた様子の息子。
こうして子供を持つまで知らなかったのですが、実家から車で10分くらいの、民家に生息しているらしいです。他にもいくつかスポットがあるようなのですが、個人の敷地内なので、気持ち的には「おじゃましま~す」という雰囲気で見に行きます。
一時期は群生していたそうですが、今年は少ないらしく「今日は出ているほうだよ~」といわれました。
全部で10匹くらい、いた?
テレビの予習のせいで、無数の蛍が点滅しているイメージを持ってしまった大人チームは、何ともがっかり。
一報、どうせ分からないだろうとオマケで連れて行った息子は、思いのほか刺激的だったようです。
「ホタルサンヒカッチル」とか、帰りがけも
「ホタルサーーーン、マタクルネーーーー!」とか
自分で歩きたいとずんずん行くし(堀に落ちたら蛍に大迷惑!)
帰宅後も「ホタルミニイッタノーーー!」と留守番していた父に話していました。
言いだしっぺはばあちゃんなので、何だかうれしそうでした。
百聞は一見にしかず。
まだ幼児ですし、ホンモノの蛍を見た感動をまずは大切にしたいです。
電気の影響が全くない真っ暗な場所が、比較的身近に存在していることにも驚き。
この闇夜は、きれいなイルミネーションのパレードを見に行くより、生きるために知るべきことのような気がします。
そして、あの場所で感じた、人のちっぽけさや、暗闇への恐怖、自然な感情。
嫌違うかも。そんな言葉で表現するようなものじゃなく、何か息子が受け取った情報があるような気がします。
幼児の理科的常識にありがちな、バーチャルにせざるを得ない幼児教育の、学びの貧しさみたいなものも感じました。
生きることや環境について、年に一度考えるという意味でも、蛍に会いに行くことを毎年の恒例にしたいね、と主人と話したところです。
蛍のおじゃまにならないように。。。
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