2013年8月12日月曜日

ヤラセな自然体験への罪悪感

実家の庭に、母がトマトを植えてくれていました。ろくに世話をしない庭なので、トマトは農家さんのそれと比べると、いささかワイルドに育っていました。母は息子に「採らせてあげたい」と・・・。


いや~これ、どうなの??と。だって全く世話していないんですよ??
チョッキンって切る以外、全くスーパーで買うのと一緒ですよね??

ねえ、農家の方はこうやって育ててくれているんだよ、という指導の前に、親がダメすぎました。一応、幼児教育が趣味なんですが、戦意喪失でした。暑すぎて、観察どころじゃないし・・・。



もっとやる気を出さないと、学ぶものも学べないぞ!と考え直し、
一応、花のついている部分を切って、部屋で見せましたが、全く興味無し。



自分の一連の行動を振り返って、私、罪悪感感じました。

食べ物作り、なめんな~というか何というか・・・。
もっと感謝して食べ物に接したいです。

そんな親の悶々とした気持ちとは裏腹に、息子はこの日以降、「トマト、採ったんだよね」と語るようになりました。トマトジュースも飲むし、あれだけのことで、息子の中で、トマトの意味が変わってきたような気がします。


上手く表現できませんが、親のエゴはさておき、何でも・・・それがヤラセであっても、体験させることは良いのだな、と今思っています。

気楽に体験できるようにお膳立てされたサマーキャンプ的なこととか、なんちゃら体験学習とか、そういうのも、これからは素直に向き合いたいと思います。



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