2013年5月28日火曜日

「できなかった」という諦めと共依存

息子の口癖は「ダイジョウブ」と「デキナカッタ」でした。

私は息子に対し「大丈夫?」という言葉をよく使っいました。使いすぎたせいか、息子は何かアクシデントがおきたときに言う言葉とでも思っている様子。

転ぶと「ダイジョウブ~」と言いながら立ち上がります。「心配ないよ」という意味で使っていません。
また、何かやろうとするとすぐ「デキナカッタ」と言ってやってもらおうとしました。



この「大丈夫?」という言葉について、日経ウーマンのサイト記事で気になるものがありましたのでご報告。


「大丈夫?」と聞く側の心理には、相手に自分を頼って欲しいという気持ちがあり、共依存を促す可能性があるということ。


共依存とは簡単に言うと「他者に必要とされることで、自分の存在意義を見出す」ことだそうです。

相手のためにやっていることが「実は自分のため」にやっているという真理。

確かに私は息子に、辛いときいつでも頼って欲しいし、転んだときは泣きついてきてくれてもぜんぜんいいと思っています。しかも息子に「ダイジョウブ~」と言われると更に「どこか痛くないの?ここは平気?」「手はグーパーできる?」などと怪我探しをします。



私の依存を求める心理から、すぐに「デキナカッタ」って諦める息子が出来上がったのでしょうか?

回避策として「大丈夫?」という口グセをやめ、「大変かもしれないけど、頑張ってね!」と言うように心がけるようにするといいそうです。

職場ではないので、私の場合は「転んでびっくりしたね、でもへっちゃらだね!」とかでしょうか?



「あっ」と思ったかたはぜひ取り入れてみてくださいね~。


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参照記事
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130520/153062/?woml&rt=nocnt

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